ちかごろのわかいやつは


僕もいつかはこの台詞を言う様になるのだろうと思っていた。

ところがとんでもない。最近の若い奴らマジで凄い。
多分それを言う人は自らひり出したものを具現化する作業をした事が無いのではないだろうか。良し悪しは別としてだが。


いわゆるモノづくりにおいて、経験、絶対的な時間の差の優位を持ってしても「感性」はいとも容易くそれを埋めてしまうと痛感した昨今、まあサッコンとか言ってる時点でダメな気がするが、昨今僕は思った。昔の人はこういうのをロックと呼んだんだろうと。
「知らない」から生まれる工夫や「どうでもいい」から導く破壊的感性それに「圧倒的体力」はもはや若者が持つ凶器にさえ見える。

それらをブレンドして彼らのフィルターでドリップした「モノ」は凄まじい魅力を持っている。
という意味でロックはいつまでも死ぬ事はないだろうし、「ちかごろの」というより、いつの時代も若い奴は凄いといえるだろう。

 

みんな若いうちに何かを真剣に創り記録しておくのは良いかもしれない。もし、自分を信じる事ができて、思いのままを発散すれば、きっと想像の何倍も素晴らしいモノが出来る。

 

それに何よら「ものづくり」って楽しいしねっ