ちょっと月まで。-移動編-

月までの移動手段についてだが、前回のカラダ編で肉体の問題は解決しているので、正味の話あとはもう簡単である。

何故ならおそらくあの立派な宇宙船は人の肉体が壊れないよう厳重強固に作られているのであって精神だけとなった僕らには最早必要ない機能である。大気圏さえ突破出来ればあとはだいたいでOK問題無しである。

ひょっとすると、意外とペラペラの鉄板でもワンチャン行けるんじゃないか?皆失敗すると怒られるから必要以上に硬く作っているかもしれないし。

これで予算を大幅にカットでき気軽に月に行けるようになるだろう。

いや。まてよ、、せっかく肉体と精神が分離しているのだから、データ化した精神を転送すればいいのではないか。

そう月にプレハブ建ててmac 一台置いておけばメールでデータ飛ばして完了ではないか。

うん、、これはいい、、

いいな、、、

よしこれにしよう。月への簡易ワープ装置完成。

これで僕らはいつでも月へ行くことができる。