ちょっと月まで。- LOVE編 -

私には学がない。謙遜ではなくマジで阿呆である。

勉強が嫌いだし、知識を記憶に留めておこうとするのは凄く疲れる。

しかし、好奇心はあるので、色々な事に興味が湧く。

そこで私が使うのが想像力である。

知識が無いので想像で解決してみる。解決とまではいかずとも、そこへ向かい導いていく。

それにより、前回、前々回の考察で、

 

「あ、山田さんゴールデンウィークは何処か行くの?」 

 

「いえ、私の実家最近改築しまして、それで、ちょっと片付けやら何やら手伝ってくれって母から言われてまして」

 

「ああそうなの。山田さん親孝行者だもんね。

実家青森だっけ。お手伝い大変だろうけど、気をつけてね」

 

「はい。お気遣いありがとうございます。お土産買ってきますね」

 

「ハハ。いーよいーよ。それより道中やら何やら怪我したりしないようにね。君がいないとうちの会社まわらないから」

 

「そんな、、。私なんて、、」「それより部長は何処か行かれるんですか?」

 

「あ、うち?うちは今年は月。俺は温泉がいいって言ったんだけど、子供が行きたいってきかないんだわ」

 

「ふふふ。お父さんなさっているんですね。会社での部長からは想像つきません」

 

「いや、そう言ってくれるなよ。俺ももうちょっと優しい部長でいたかったんだけどな。どうも怒りっぽくていかんよな」

 

「いえ。(会社での部長凛々しくて素敵です!)

あの。(〜〜〜っっ。言えないよお( ;  ; ))

そういう意味では、、」

 

「いや。気を遣わないで。妻を亡くしてからどうしても気が張っちゃって、、。気づいたら眉間に皺寄せてさ、良くないよな。もう3年だもんな、、、。」「って、ゴメン。暗くなっちゃったな。」

 

「、、、。いえ、、、。ぜんぜんだいじょうぶです。ぶちょう。ぜんぜん、、」

 

「ちなみさ、山田さんは月には行った?」

 

「はいっ。去年のお正月に友人と」

 

「そうか、、。よかったらさ。今度手続きとか見どころとか教えてくれないかな。俺そうゆうの億劫でさ。ほんと、時間あればでいいから」

 

「、、、、(//.//)」

 

「あれ、どうした?ゴメン何かデリカシーのない事言っちまったか?ス、スマン」

 

「ぶちょう!!!す、、す、、す、、、、」

 

みたいな。

こんな感じで気軽に月に行けるところまで考察済みである。

 

しかし私は今回何が書きたかったのか。

思い出せない。

 

完全に見失いましたが、まあとにかく

今回はこんな感じです。