自由な人生

過酷な環境で作ろうが、快適な環境で作ろうが、受け手には同じひとつの作品である。

突然だが芸術の話である。

良いか悪いか。好きか嫌いか。それ以上でも以下でもない。それが音楽、絵画などの魅力であると私は思う。

よって制作過程で生まれた「物語」はその生み出された一個の作品の価値に付随しない。

純粋故に無慈悲、寛容であるが残酷。

そしてこうも考える。芸術とは、「自由」という概念に触れたい人間が、具現化しようとしたものである。と

それをふまえると「自由」は「純粋」に属し、それはやはり無慈悲であり、残酷なものと考えられる。

 

人はある一定のルールや決まりに縛られてこそ、本当の安らぎを得る性なのかもしれない。


不自由な人間の遠吠えかもしれないが、、